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ステゴサウルス 5

 

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to "Stegosaurus 5"
作品番号: 07-02045
制作年月日: 2007.02.04
ファイルサイズ: 32 X 52 cm / 350 dpi
画材: デジタルペイント
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[ ステゴサウルスのスパイク ]

 ステゴサウルスは時代によって絵姿がいろいろと変化してきたが、最近になってようやく、生前の姿をそのまま残した決定的な化石が出て、長年の論争にほぼケリがついた感がある。
 今考えられている最新の復元形は、今後はほとんど変わっていかないだろう。これまでは描くたびに情報を集め直し、前作の絵姿を精密に検証しなければならなかったが、これからはそういう苦労からも解放されそうだ。
 その意味で、ステゴサウルスは絵描きにとって「ちょっとありがたい恐竜」ということになるだろう。

 背中の甲板にはディスプレイ用の模様をつける解釈が普通だ。見映えのするところだが、制作の手数もかかる。
 尾先のスパイクはいろいろな変遷を経て、最近はほぼ水平方向を向いていたとされている。尾を振ったとき、最大の力で敵にぶつけるには、ほぼ真横向きにスパイクが生えているほうが具合がよいと想像される。
 もっとも、少しぐらい斜めに生えていても間に合うかも知れない。映画『ジュラシック・パーク』では、やや上向きにスパイクをつけた尾を捻りながら振り回して、古い倒木を上からまっすぐ刺し貫く、というシーンがあった。尾の柔軟性を考慮に入れたうまい解釈だと感心したものだ。

【「寺越慶司の恐竜」(2007年) より. HP向けに一部補筆 】
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