マイアサウラの子育て
'04
ポイント!
作品番号
: 04-09140
制作年月日
: 2004.09.14
ファイルサイズ
: 26 X 41 cm / 350 dpi
画材
:
デジタルペイント
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[ 子育て恐竜、マイアサウラ ]
マイアサウラは土を盛り上げて作った大きなドーナツ型の巣に卵を生み、上から被せた植物体の発酵熱で卵を温めながら巣を守り、孵化した子を育てたことが分かっている。
現在のワニも同じように自分の卵や生まれたばかりの赤ん坊を手厚く保護するが、マイアサウラは生まれた子どもをある程度の大きさまで育て、子どもは巣の中で親の給餌を待ったのだという。
これには一部反論もあるらしいが、マイアサウラの頭骨に肉付けすると、子育てをしたと信じてやりたくなるような、とても温和な印象の顔立ちが浮かび上がってくる。
彼らは大群で営巣したが、上の絵は、その片隅の情景を描いている。奥の巣の中から、子どもがひょっこり顔を出している。その子どもの、キノコのような可愛いフォルムが気に入っている。
【「寺越慶司の恐竜」(
2007
年) より.
HP
向けに一部補筆 】
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